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編入学について最初に
編入学とは、簡単に述べれば大学の転校のことです。一般的に大学等から他大学の二年次・三年次に入学することを指して言い、大学によっては編入学ではなく転入学としているところもあります。また学内で他学部、学部内で他学科に編入する例もありこの場合も編入学、もしくは転科、転籍などと言います。
編入学のための試験の呼称は大学ごとによって違うこともありますが、編入は大きく分けると以下に分けられます。
三年次編入 最も一般的な編入で、入学後三年生から始める。
二年次編入 入学後二年生から始める。
学士編入 大学卒業後にもう一度学部に入りなおすための編入。ほとんどの学士編入は三年次からとなる。大学卒業後、もしくは卒業見込みの人だけが受けられる。
社会人編入 社会人経験があることが出願資格となっている編入。
転部 在籍している大学内で学部だけ変えるための編入。
転科 在籍している大学の学部内で学科(もしくは専攻、コース)だけ変える編入。
帰国子女編入 他国の大学や短大などからの編入。
公募推薦編入・自己推薦編入 短大や高専、専門の推薦を得た人が出願できる編入。
指定校推薦編入 大学の指定校枠を持つ短大や高専、専門で指定校推薦を得られた人が出願できる編入。大体推薦の基準は成績となり、試験は面接だけなど形式的なものが多い。
こうして分類してれば、これだけ種類があるのだから編入学というものは中々盛んに行われているような気もしてきます。しかし実際には、日本における編入というのはマイナーであり狭き門です。私は日本の大学に入る前にニューヨークの大学に入学していましたが、北米では大学編入というのは当たり前に行われていることでした。向上心ある学生達の中には「奨学金を得るため」の他に「更にいい大学に編入したい」という考えを持って勉強している者もありました。日本においても編入制度を知っている向上心のある学生などは果敢に編入に挑戦していますが、まだまだ制度そのものや実態がよく知られてはいません。学問的向上心から専攻を変えたい、または単にもっといい大学に行きたい、という考えを持った編入を志す学生はもっと支持されるべきだと考えています。しかし、制度そのものの存在を知らない人が多いくらい編入についての情報は限られているのが現状です。
当サイトでは、物足りないものではありますが編入予備校に一年通い帰国子女で二年次編入を受けた私の経験から編入について説明していき、編入についての学生の理解を少しでも深めることが出来たらと考えています。