-舞姫-

(since 2004.3.12)


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試験内容


編入学の試験科目は、一般的に


英語(外国語)、専門、面接の三つ

または

英語(外国語)、専門の二科目です。


広く行われている大学の一般入試よりは、むしろ大学院入試の出題科目に似ています。編入は基本的には三年次編入、つまり学部の専門課程から入学することとなるために一年次から入学する受験生に課す試験とは異なってきます。学部の専門課程で研究することとはつまり卒業論文を書くための研究といっても過言ではありませんが、このために必要な学力とは語学能力と専門知識だと強く考えられています。このため編入志願者には英語と専門科目の試験を受けさせ、その程度で合否を判断するというのが一般的な風潮となっています。



この他にも、文学部独文科や外国語学部中国語学科などは英語ではなくドイツ語、中国語など専攻にあった外国語を試験科目にしていることも多いです。また、法学部法律学科など特に語学に関係のない専攻でも英語に加え第二外国語を選択受験させるようにしている所もあります。(例として京都大学法学部は英独仏語から二つ選択、明治大学政治経済学部は英語試験と独仏中語から一つ選択など)


また面接ではなく口述試験となっている所もあります。別記しますが、口述試験とは名ばかりのあまり合否に関係のない普通の面接をする大学から、本当に詳しく専門的な質問をしてくる重要視している大学まで様々です。


専門科目に関してですが、学術的な専門知識を問われるものから、簡単な用語の説明を書けというものまで様々です。専門で一番注意しておきたいことは、専門とあっても公務員試験の問題のような学問的知識を問われるものもあれば、小論文形式の問題も出るということです。それなら試験科目を「専門」ではなくて「小論文」と書くべきじゃないかという考えもありますが、この場合専門知識を問う小論文が出されますので「専門科目」と表記されていることがあります。 



 これは実例なのですが、とある有名大学の学部が初めて実施した編入試験で、試験科目が英語、専門、面接、とあったばかりに全く小論文の勉強をしないで受けに行った学生を知っています。専門知識はしっかりと勉強して行ったのですが、小論文形式で出るとは全く想定しておらず受験には失敗しました。その学生は受験生時代に二浪してもその有名大学に入れず、どうしても諦めが付かなくて一生懸命勉強して編入試験に望んだのですが、試験科目が専門とあったばかりに小論文が出るとは考えていなかったのです。試験科目に小論文と書いてある大学もありますが、本番で困らないようにしっかりと過去門などで情報収集は怠らないようにしましょう。その彼が受けた編入受験は学部で初めての試験であったため過去問が無かったのでしょうがない一面もあるのですが、実はその学部は同大学内の他学部他学科が独立した形で生まれた学部でした。そして独立前の学科時代には編入試験を実施しており、毎年専門試験で小論文を出していたのです。編入試験の過去問は一般入試のそれのように本屋で売ってるわけではないのですが、つまりもっと真剣に情報収集を行っていれば十分彼にも合格の可能性はあったということです。実は私はその試験の現場にいたのですが、彼は試験終了後に泣いたまま帰ってしまいました。こういった受験の悲劇を繰り返さないためにも、専門科目についてはきちんと何らかの形で情報を取得しておきましょう。






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